普段とはまた違う雰囲気の中、総合芸術とも言われる“茶の湯”をお子さん達にも体験してもらいたく、「ひな祭りお茶会」と称して、茶の湯を設けました。
先生は大日本茶道学会の藤井仙福先生と市川稚仙先生。お二人ともとても柔らかくお子さん達に接して下さり、楽しい時間を過ごすことが出来ました(^^)
場所は大学内にある茶室「愼思庵」で行いました
ほとんどのお子さん達にとって初めての経験となるお茶会。開催場所の“愼思庵”も学内ではあるものの初めて入る場所。ちょっと緊張しながら…「よろしくお願いします」のご挨拶から始まりました。
普段は一緒に動きながら遊んでいるお友だちと、今日は対面で1対1でのおもてなし。なんだか、ちょっとした気恥ずかしさもあるのか照れ笑いも見受けられます。
先生からお話を聞いた後、早速お茶碗の持ち方、茶筅の使い方などの説明を受けました。
初めての道具、初めての使い方。慎重に、真剣に取り組もうとする表情が溢れていました。
「泡が出てきたよ!」普段の“お茶”との違いにビックリ!
お茶菓子を頂いた後(これもまた、和菓子を黒文字で手に取って頂くという経験で、多少四苦八苦しながら「おいしい!」と頂いていましたね)は、いよいよ実際にお茶を点ててのおもてなし(*^_^*)
「どうぞ、お召し上がり下さい」
「どうぞ召し上がって下さい」「どうぞ、お召し上がり下さい」
「おいしい~!」
「初めてのんだ~!」
「ちょっと苦いけどおいしいね!」
「おいしい~!」全部飲めたね!(^^)
静かな時間の中で、じっくりとたしなむお茶…
「(雰囲気を感じてか)気持ち良いね!」
「今日休まなくて良かった~!」
初めての体験に、いろいろな感想が自然と口に出てきていました。
お茶碗を眺める姿もなかなかのもの(^^)
「おいしかったです。ありがとうございました。」
落ち着いた雰囲気の中で、相手のお友だちに改めて気持ちを伝えるやりとり。
一つの作法を通じつつ、気持ちを伝える心地よさを感じとってくれたところもあるのかなと思いました。
また一つ、貴重な経験が出来たのではないでしょうか(^^)
最後に先生達と記念に♪ありがとうございました!(1)
最後に先生達と記念に♪ありがとうございました!(2)