ロバさん、ヤギさん、ウサギさん、そしてモルモットさん…幼稚園に石筵から可愛いお友だちがたくさん来てくれました!ヽ(^◇^*)/
前日までに先生達から聞いていたお子さん達は…
「ライオンが来るかなぁ」
「牛も来るかもしれない!」
等々…思い思いの動物が来ると想像しながらワクワクして、この日を待っていた様です。
さすがにライオンさんは来ませんでしたが(前日、近隣の高校にニホンカモシカは来たようですね(^^;))、合計で30匹(頭)近くの動物たちが、子ども達に会いに来てくれました!
「かわいい~!!!!!O(≧▽≦)O 」
女の子達はもちろん、男の子達もたくさんの動物たちに恐る恐る触ったり、抱っこしたりしながら、体全体で動物たちの“存在そのもの”を感じとっていたようです。
ロバさん、大きなお顔で…「こんにちは!」
「見て見て!抱っこできたよ!」
「ニンジン食べてくれた~!」
「(抱っこすると)あったかい!」
「あ、今うんちしたよ!」
「あ、やぎさんにオッパイあるんだ!」
「やわらか~い!」「抱っこできた~!」
ヤギさん達も「もっとニンジンちょうだい!」いっぱい食べてくれたね(^^)
絵本やテレビの中の世界では無くて、五感全てで感じとる、目の前の動物たち。
可愛いだけでは無くて、暑かったり触られすぎて少し疲れちゃったウサギさん達の姿や、うんちの匂い。そして自分の手より大きい顔を向けてニンジンを食べようとする大きさ…五感で感じとったその全てが「命」なんだと、お子さん達は無意識の中で感じとってくれたと確信しています。
ここでは自然発生的に写生大会ごっこ(^^)細部の描写の変化が見られて…これもまた実に面白い活動でした
「食べてくれるかな…」みんなで恐る恐る…
翌日(5日)、
「ウサギさん絶対飼いたい!でも、パパはダメって言うんだ」
と言いながら、幼稚園で飼っているウサギにエサを楽しそうにあげているお子さんがいました。
“動物と触れ合うことはすばらしい、さあ飼いましょう!”
と、すぐにいかなくても良いと思います。
命を、自分たちの家族の中に新しく仲間入りさせると言うことでの責任と思い。“買う”のでは無くて“飼う”ことの意味を、家族で話すことにこそ、今回の経験の次の意味に繋がるのだと思います。
と、難しい話は大人の中で置いといて、子どももそして大人も気持ちを温かくしてくれた動物たちに感謝です!
優しい笑顔がいっぱいになった、宝物のようなひとときでした(^^)
子どものロバさんは帰りたくなかったみたいで、すごい抵抗しながら…帰って行きました。また来てね(^^)