ようちえん新聞2015_第6号できました!
今回は年中さんと年長さんの遠足の様子が中心です。
化学実験や自然に触れる楽しい遠足でしたね♪
今回は年中さんと年長さんの遠足の様子が中心です。
化学実験や自然に触れる楽しい遠足でしたね♪
新しく幼稚園に入ったお子さん達も、随分と園になれ、先生との信頼が出来、その関係を足がかりに、更に“ようちえんのせかい”を見つけて、楽しむようになってきました。
逆に大きい組さんも「小っちゃい子達と遊びたい!」「きっとこういうことをすると喜んでくれる」「僕たち大きいんだから、優しく出来るもんね!」と、小さい組さんがいることでの育ちが見えます。
「じゃあ、次はすみれ組さんに届けようよ!」
と、3月まで自分たちがいたクラスのお友だちにジュースを届けようとするかわいいジュースやさん達
「何が食べたいか言ってね~!」
と忙しそうにキャベツやお肉、ピザを焼くバーベキュー屋さん(GWの経験もあったのでしょうか?)
「いっぱい作ったから運んできたよ~」
と、小さい組さんに葉っぱなどで作ったジュースを振る舞ってくれるお子さん。
五月晴れと呼ぶに相応しい青空の下、お子さん達のそれぞれの“うれしい”“楽しい!”が、その質を変えながら広がっていくのを感じとれるのは、最高に嬉しいです(^^)
ネットという特性上、ブログでは載せにくい様なお子さんの様子を紙面にて紹介させていただいているようちえん新聞の第4号をショーケース横と大ホール入り口に掲示しております。
ぜひ、ご覧下さい(^^)
なお、掲示しているお子さんの写真でご希望のものがありましたら、仰っていただければプリントいたしますので、遠慮無くお申し出下さい。
進級、入園から3週間近くが経ち、入園の頃満開だった桜の花も、気づけば若々しい葉桜が目に映える頃となりました。
お子さん達も新しい生活に(徐々に)慣れてきています。バスの中などでも、最初は「この子なんて言う名前なの?」などと聞いてきていた大きい組さんも、最近では「○○ちゃん、こっちにおいで」「(クラスまで行く際に)手を繋ごうよ」と自分たちから動いてくれるようになってきています。
そんな幼稚園生活の原点とも言える4月の年少さんを見ていると、人がどうやって関わりのある社会に入っていくのかが見えてくるように感じられます。
初めての場所に入る際に必要なのは足場、きっかけとも言える安心できる心と体の自分の居場所。そこで自分の遊び(一見、一人遊びですが)がしっかりと出来て、その次にふと横にいたその場所にいる仲間、友だちに気づきます。そこにいることに気づいたお友だちとも最初はお互いに「この子は何でこういうことをするのかな?」と疑問を感じつつ、幼稚園という生活の中で一点、一点と「そうだよね!」「面白いよね!」を共有して、“見えない気持ち”を理解していくのだと思えます。
お子さんの成長の中でも、そして大人の生活の中でも「心」ほど見えにくく、難しいものはありません。お子さん達の成長の中で大切なのは“今、○○ちゃんはこういう気持ちなのかな”と察し、感じてあげる気持ちを養うことだと私は思います。それは、今の社会だからこそ、知識的に教えてもらうものではなく、実生活として感じて、涵養して行くことが重要だと思います。
桜の花も咲くのは春ですが、その花の赤ちゃんとも言える花芽(かが)はその前年の夏に出て、冬を越えじっくりと時間をかけて花を咲かせます。
焦らずじっくり、お子さん達が自らが深く感じながら気持ちを成長させるような保育を行ってまいりたいと思います。
新しいお子さん達にとっては初めての行事であり、お集まりの「創立記念日のお集まり」が火曜日に行われました。
そうりつきねんび・・・?
と言っても初めての言葉でピンとこないのが当然な小さいお子さん達。「幼稚園のお誕生日をお祝いするんだよ」という話を交えながら、学園の69周年をお祝いすることが出来たように思えます。
お子さん達の前ではおままごとで使うケーキを出してそこから“お誕生日”と言うキーワードを導いたのですが、小さい組さんはそこから“一人ひとり”の言葉(気持ち)が出て、年中年長さん達は出てくる思いを出しつつ、私の話が始まるとまたスーッと話を聞く態度に戻る姿があり、この一年のそれぞれの育ちが見えました。もちろん、自分の気持ちを出す過程があってこその、気持ちや動きの収斂です。
本園の園旗はオレンジ色の下地に梅の花の模様。
オレンジは温かな太陽を表し、梅は寒さに強く花も美しく実は人の役に立つ事を意味しています。
お子さん達もそういう風に、すくすくと育っていって欲しいと思います(^^)