よくみる、よくきく、よくかんがえて。

ダイアリー

新学期、お昼ご飯もスタート!お子さん達はいかがですか?

始業式や入園式といった大人にとってもお子さん達にとっても区切りとなる日を過ぎ、お子さん達はいよいよ本格的な「幼稚園がある毎日」に馴染んできています。

創立記念のお集まり…少しずつ“みんなで一緒に”

創立記念のお集まり…少しずつ“みんなで一緒に”

♪むすんで ひらいて~  その手を・・・・どこだろう?(^^)

♪むすんで ひらいて~  その手を・・・・どこだろう?(^^)

馴染んできている…と書いたものの、まだまだお子さんによって幼稚園という世界の見え方が違うはず。

“今までお家だったのに、いっぱい子どもがいる!”
“○○したいけど、誰に言えば良いのかなぁ”
“○○使いたいのに、誰かに“取られ”た~!”

楽しいことと一緒に、今まで無かった不安は不満も自分の中に入ってくるのが集団生活の一歩としての幼稚園。
まだまだ自分だけの視点(気持ち)が中心で、それすらもまだ十分に言葉に出来ないもどかしさもある年少~年中さんです。
状況を見て、気持ちと言葉の橋渡しをしながら
“○○ちゃんの気持ちはこうだったんだ!”
と、気づいていく経験を少しずつ積むことで、友だちとして深く繋がり、楽しみ、(時にはぶつかりながら)大人ではもう経験できないような深く、濃密な時間を過ごします。

初めてのお昼。「次は先生何をするのかなぁ…」先生の一挙手一投足に視線が集まります(^^)

初めてのお昼。「次は先生何をするのかなぁ…」先生の一挙手一投足に視線が集まります(^^)

今のためでは無く、未来のための今という時間。

担任共々、幼稚園全体でお子さん達と一緒にたのしんでいます(^^)

23日からは午後保育が始まりました(^o^)
初めての幼稚園でのお昼ご飯(水曜日なのでお弁当でしたが)で…
「園長先生!みて~!可愛いでしょ!」
「ママが作ってくれたの!」
「早くたべたーい!」

食べ始まる前から嬉しそうなお子さん達(^^)

待ちに待ってたお弁当♪「いただきまーす!」

待ちに待ってたお弁当♪「いただきまーす!」

「見て見て!ぜーーんぶ食べたよ!」
「わたしも~!」

お隣の部屋でも「いただきまーす(^O^)」

お隣の部屋でも「いただきまーす(^O^)」

この日のお弁当…お家に帰ってきてお家の方もお弁当箱を洗いながら色々思ったのではないでしょうか。

「全部食べてくれるとやっぱり嬉しい(^^)」

と思ったり…

「食べ残して…多かったのかしら?」
「ちゃんと食べること出来てるのかしら?」

いっぱい食べて欲しい気持ち…すごく分かります(^^)
でも、まだまだ小さいからだに、興味津々な幼稚園という環境。ちょっぴり残してしまうこともあるかもしれません。
そういう時は担任とも話しながらちょっとずつ量を調整していただけるとありがたいです。

ぜーんぶたべたよ!(^o^)

ぜーんぶたべたよ!(^o^)

お家や以前とは違う環境の中…親から離れたところでのお子さんの様子をそういった食事の面からも垣間見ることが出来ます。そこを理解することで、(わが子ながら)お子さんの違う一面や育ちを感じることが出来ると思います。
ちなみに、私とかは自分の子どもの様子を上靴洗いから垣間見ていました。その汚れでその週の活動の様子が感じとれたり、徐々に汚れが少なくなることで成長を感じたり…。

お子さんの成長の跡のヒントは、実は色々なところにあります。それを見つけるのも、子育ての楽しみ!
不安な所は先生に聞きながら…子育て、子育ちを楽しみましょう(^o^)

始業式、入園式…いよいよ“幼稚園”のはじまり!

 10日に行われた第60回郡山女子大学附属幼稚園 入園式にはたくさんの方にお越しいただき、またお祝いのお言葉を頂戴し、誠にありがとうございました。
おかげさまで、無事第60回入園式を行い、本格的に新しい年度を始めることが出来ました。

 在園児のお子さん達は始業式から新年度が始まっていたので
「小さい子達はいつ来るの?」
「お世話しないと泣いちゃうんだよね?」

等々と、まだ見たことのない新しいお子さん達に、色々と想像を膨らませつつ、この数日間を過ごしていたようでした(^^)

入園式の次の日。「小さい組さん、大丈夫かなぁ」と心配しながら、去年の自分の組を覗く年中組さんの姿もちらほら(^^)

入園式の次の日。「小さい組さん、大丈夫かなぁ」と心配しながら、去年の自分の組を覗く年中組さんの姿もちらほら(^^)

 そしていよいよ入園式!(^o^)
新しいお友だちも元気に
「はーい!」
とお返事が出来て、附属幼稚園のお友だちになれました(^^)

年長組さんからのお祝いの言葉…私たちとしてはその年長さんの成長にもグッとくるものが…

年長組さんからのお祝いの言葉…私たちとしてはその年長さんの成長にもグッとくるものが…

手作りのペンダントをプレゼント。 「おめでとう」の言葉と共に(^^)

手作りのペンダントをプレゼント。 「おめでとう」の言葉と共に(^^)

 式の中でも少し触れましたが、お家から幼稚園という変化の中で、お子さん達が大人が考える以上に自分の周りの状況を“よくみて よくきいて よくかんがえて”生活をしています。(だからこそ、保育者のちょっとした動きもよく見られているので、大事になってきます)
「よく考える」中で、自分の感覚からの発想…感性を磨き、小学校の学びへと繋がっていく事こそが、幼稚園という生活の中で育つべきところだと私たちは考えます。

お家のお父さん、お母さん達だけでは無く、幼稚園の先生やお友だち、そしてお友だちのお父さんやお母さんと一緒に、すくすくと育っていける一年にしてまいりたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

1年間のご支援、ご協力ありがとうございました。

園庭の梅の蕾も膨らみはじめ、木々も本格的な春に向けて色づき始めました。

先に行われました卒園式、そして修了式をもちまして、この一年間の保育が修了いたしました。保護者の皆様、そして地域の皆様の多大なるご支援とご協力により無事終えることが出来、心より感謝申し上げます。

私自身としても、園長として初めて送り出すお子さん達…一人ひとりへの想いを込めながらの証書授与でした。

入園直後にはいっぱい遊びたくて、なかなかお部屋に入らなかったお子さん達が大きくなり、小さい組さんをお部屋に送り届けてくれる姿。

オムツが外れて「もうパンツになったよ!」と嬉しそうに教えてくれたお子さん。

震災直後に外に満足に出られない中でも、元気に大ホールやお部屋で楽しそうな笑顔を見せてくれていたみんな。

「こんなに力持ちなんだよ!」再開した砂場で、歯を食いしばりながら楽しく遊んでいたみんな。

証書を受け取る凛とした姿勢や、目の力は、もうすっかり小学校一年生のそれでしたね。

卒園式…年長組さんの姿に感動

卒園式…年長組さんの姿に感動

修了式での年中組さんと年少組さん…その姿もまたしっかりとしたものでした。
年少組さんは私の話を受けながら答えることが出来、年中組さんは私の話の流れを感じとりながら積極的に応答してくれる姿に、それぞれの年齢の育ちをしっかりと感じさせてくれました。

修了式もしっかり出来ました(^^)

修了式もしっかり出来ました(^^)

ご卒園、修了おめでとうございます。
桜咲くこれからの季節
また新しい育ちの中で、もっと楽しく、もっと元気に、もっと深まる毎日になることを祈っています。

ありがとうございました。

郡山女子大学附属幼稚園
園長 賀門康博

卒園まであと一週間!

気がつけば卒園まで一週間。

保育時間の中でもみんなで卒園アルバムを描いたり、卒園に向けての歌を歌ったり…
年中組さんは年長組さんへの卒園記念のペンダントを作ったり…
何かとせわしくしつつも、その一つひとつに卒園への想いを込めているお子さん達の様子です。

年中さんからの卒園ペンダント…とっても上手だね!

年中さんからの卒園ペンダント…とっても上手だね!

今日はそのペンダントを胸に、卒園式の予行練習が行われました(^^)
年長さんにとっては三度目の講堂での練習で随分となれてきたものの、制服を着て、ペンダントを付けての練習は初めて!
普段より少し緊張した表情が印象的でした(^^)

さぁ、予行練習の始まりです!(@舞台袖)

さぁ、予行練習の始まりです!(@舞台袖)

“おいわいのことば”“おこたえ”そして卒園式の歌…それぞれ練習の時よりも更に自信に満ちた声で、そして姿勢で取り組めていたように感じます。
毎年の事ではありますが、その凛とした姿に幼稚園在園中の園やご家庭での育ちに感服いたします。

年中組さんからの“おいわいのことば” 上手に言えました(^^)

年中組さんからの“おいわいのことば” 上手に言えました(^^)


(※年長組さんの姿は当日をお楽しみに(*^_^*))

そして今日は3月11日と言うことで、練習終了後に子ども達に対して震災のお話もさせてもらいました。
少し難しく、長めの話だったかもしれませんが、特に年長組さんは真剣に聞いてくれていたようです。
年長組さんは当時2~3歳で、よく分からないものの大きな地震があったと言うことは覚えているようで、「地震の時、お買い物してたんだよ」等々経験を話してくれていました。
3年という年月で、お子さん達が何を見て、何を感じていったのかは、これからもしっかり見続けていかないといけないと感じています。
そして、当時のことは良く覚えていない年中組さん達に、震災の事をどう伝えていくか…これからの課題の一つであるかもしれません。
今までも、これからも…“げんきに あかるく 天までのびて”いく子ども達でいてくださいね。

…と書くと卒園したみたいですが、まだ一週間あります。いっぱいたのしく遊ぼうね!(^o^)

年長組さんの手作りカレー、おいしかったね!

 大雪のために2月の後半はとにかくバタバタしてました。(この更新も遅れ気味…)
送迎など、あらゆるところでお家の方々のご協力もいただき、誠に感謝申し上げます。ありがとうございます。

 さて、去る2月13~14日にかけて行われたお別れ会食(カレーパーティー)は年長組さんの頑張りもあって無事に楽しく実施することができました!

 朝から年長組さんのお子さん達は「いつから始めるの?」とやる気満々!お家からタマネギ対策としてゴーグルを持ってきたり、「切ったタマネギを加えると涙が出ないんだよ」といったTipsを教えてくれたり…とても楽しみにしていた様子を伺わせてくれました。

・・・と言っても、いざ始まると大変なのは料理というもの。
「(タマネギで)涙が出てきた~!(>_<)」 「(ジャガイモが)うまく切れないよ~!(T_T)」
等々、実際に“体験”することで、色々なことを感じていたようです。

切った材料はホールに持っていき、先生達がぐつぐつ煮込むと徐々にカレーの良い香りが幼稚園中に広がり始めます。その香りを感じた小さい組さんがホールに近づいてきて…

「うわぁ、おいしそうなにおい!」

今か今かと…カレーが待ち遠しそうです(^^)

お盆を並べて、お皿を並べて、カレーを配って…いよいよ準備完了!

「おいしいカレーを作りました。どうぞ食べて下さい! いただきます!」

大きいくみさんに配ってもらって…「おいしそう~!」

大きいくみさんに配ってもらって…「おいしそう~!」

大きい組さん、小さい組さんが一緒になっての食事。

「いただきます」のその前に、年長さんから歌のプレゼントもありました♪

「いただきます」のその前に、年長さんから歌のプレゼントもありました♪

小さい組さんのお世話も自然にお手伝い(^^) 小さい組さんからも「ありがとう!」

小さい組さんのお世話も自然にお手伝い(^^) 小さい組さんからも「ありがとう!」

いつものお家のカレーより、ちょっぴり小さく切られた野菜が入ったおいしいカレーをおいしく頂きながら、小さい組さん達は
“大きい組さんになったら(私たちも)カレー作れるのかなぁ…”
なんて、憧れながら思っていたんではないでしょうか。

「おいしい~!」「おかわりして良い?」 大人気の年長さんのカレーです(^^)

「おいしい~!」「おかわりして良い?」 大人気の年長さんのカレーです(^^)

そんなに急いで食べなくても…いっぱいおかわりできるよ(^o^)

そんなに急いで食べなくても…いっぱいおかわりできるよ(^o^)

幼稚園の時の経験や思いがギュッと詰まったカレーライス。
ごちそうさまでした!(^o^)

こんなお便りが届きました(^o^)

ある園児からこんなお便りが届きました(^^)(フリーの先生達に書いてくれたみたいで、そのうちの一通です)

雪かきの疲れも吹っ飛びました♪

ちょっぴり疲れたからだと心が癒やされました♪

ちょっぴり疲れたからだと心が癒やされました♪

お問い合わせ

直通

〒963-8503 福島県郡山市開成3丁目25番2号