よくみる、よくきく、よくかんがえて。

ダイアリー

少しずつ“み~つけた♪”

入園から二週間が過ぎ、新しく入園したお子さん達も探索行動から、少しずつ“何をしようか”という方向に気持ちが向き始めています。

ものに気づき、友だちと一緒に動いてみる…そこから関係が始まります(^^)

ものに気づき、友だちと一緒に動いてみる…そこから関係が始まります(^^)

ブロック、絵本、ままごと、お絵かき
子ども達それぞれの興味の中で、興味がある“物”からそこに居る“者”に気づき、“違い”を知っていきます。
そこにあるのは一人一人の心、気持ち。
保育者の言葉や動きの中でも、何かをする時にもそこにある個々の気持ちや表現は潰さないように配慮しています。その違いが合わさる事こそが、“みんながいて楽しい!”に繋がると考えているからです。

先生と一緒に♪むすんで ひらいて♪

先生と一緒に♪むすんで ひらいて♪

まだ少し、登園の際に泣いちゃうお子さんは見られますが、少しずつの“楽しい”が積み重なって、みんなの笑顔がいっぱい広がるように、保育を進めてまいりたいと思います。

一緒の音に合わせる…一人ひとりの表現や気持ちを消さないように♪

一緒の音に合わせる…一人ひとりの表現や気持ちを消さないように♪

平成30年度 第64回入園式を行いました

第64回

その数字に今年は特に重みを感じます。(私(園長)が年をとったからでしょうか(^^;))
1年1年の積み重ねを64回。その年月の中で少しずつ醸成された郡山女子大学附属幼稚園の伝統を、この入園式から一つずつ学びながら、みんな「よくみる よくきく よく考えて…」成長していくお子さんというより“人”になって欲しいと思います。

そうした思いや、保育の中での配慮やねらいは保育者の胸と頭の内に秘め、お子さん達は元気いっぱい、心と体を動かして、想像と表現を友だちと楽しみあって欲しいと思います。

入園式で私も少しだけお話をさせていただきましたが色々な事が“出来る事”ももちろん大事ですが、本園の保育の本質であり、これまでも、そしてこれからは更に大事な事は“自らが考えて行動をする”事です。
子ども達なりの人としての思考に寄り添いながら、またこれから1年、育ちあう子ども達との生活をいっぱい楽しみたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

年長児としての自信を胸に…言葉とペンダントの入園プレゼントをしました

年長児としての自信を胸に…言葉とペンダントの入園プレゼントをしました

特別ゲスト「さくらちゃん♡」(from JA福島さくら)もお祝いに来てくれました!

特別ゲスト「さくらちゃん♡」(from JA福島さくら)もお祝いに来てくれました!

一番小さい組のつくしの友達には直々にペンダントを届に行きました(^^)

一番小さい組のつくしの友達には直々にペンダントを届に行きました(^^)

卒園、修了おめでとうございます!そして…

3月19日の卒園式、そして20日の修了式をもって、全学年のお子さん達が各学年を終える事が出来ました。
皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。

お子さんが育つ中で、その育ちを支える事は園だけでも保護者の方のみでも出来ないものと思っております。家、園、そして地域全てが複雑に影響しあう環境を通じて、お子さんが自ら考えて学び、自立的に育つものと考えます。

4月からはそれぞれが新しい学年、新しい環境。
また多くの学びを得ていくものと思います。

今後とも、お子さん達が「げんきに あかるく 天まで伸びる」ように育つ事を願います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

郡山女子大学附属幼稚園
園長 賀門 康博

(写真は予行練習の時のものです)

卒園、修了おめでとう!

卒園、修了おめでとう!

春の陽気に誘われて…気持ち良いね!

ここ数日、4月を思わせるような暖かな日が続きました。(と言いつつ、これを書いている16日は一気に寒くなって、ビックリしています…(>_<)) 天気の良い日はお外! 元気に走ったり、お砂遊びをしたり、まるドッジで遊んだり、かくれんぼをしたり… 1年前に比べて体も心もしっかりと大きくなりました。 「(スベリ台を)先に行っていいよ!」 「か~し~て!」「い~い~よ!」 随分とやり取りも出来る様になってきて、友だちといる園の生活を心から楽しんでいるようです。 卒園、修了までもう少し。 嬉しさもあり、寂しさもあり…そんな毎日です。   ※以下に一部、HTMLが残ってますが、どうしても直せないので、このまま公開してます(T_T)。 ご了承いただきますようお願いします。 [caption id="attachment_3545" align="alignnone" width="300"]ふるいから落ちる砂を見て「シャワーみたい!」 ふるいから落ちる砂を見て「シャワーみたい!」[/caption]

順番でね(^^)すてきな笑顔が溢れてます

順番でね(^^)すてきな笑顔が溢れてます

押してあげたり、自分でこげたり。

押してあげたり、自分でこげたり。

年少さんの丸ドッジ。ルールに気付きあって、楽しんでいます♪

年少さんの丸ドッジ。ルールに気付きあって、楽しんでいます♪

たいこ橋に挑戦!一段ずつしっかりした足取りで…。

たいこ橋に挑戦!一段ずつしっかりした足取りで…。

反対側からも「私もやってみる!」

反対側からも「私もやってみる!」

お家の人がお客さん!参観日で「お店屋さんごっこ」

2月の年長組さんの参観日は、みんなで考えて作った色々なお店やさんに、お家の人に来てもらいました。

おもちゃ屋さんにスイーツ屋さん、服屋さん、たこ焼き屋さんに釣り屋さん、絵本屋さん。そして今年は将棋・オセロ屋さんまで出来ていました。こうした自由な発想が、いかにも子どもらしいなと思います(^^)

午前中は大ホールにお店の準備で大忙し。
「これはどこに置く?」
「試着するところもいるよね」
「お客さん、来てくれるかなぁ…」
色々な思いを胸に、一つひとつ準備しました。

せっせと準備。大忙し!

せっせと準備。大忙し!

将棋・オセロ屋さんも!藤井聡太さんの影響でしょうか。

将棋・オセロ屋さんも!藤井聡太さんの影響でしょうか。

お客さん、来てくれるかなぁ。

お客さん、来てくれるかなぁ。

色とりどりの品物に、お家の人達もビックリ!お家での1対1のやり取りの中でのままごとなどとはまた違う、お友達と思いを重ねて、考えて作り上げたお店やさん。
「美味しいね!」
「これはどれがオススメなの?」
「おかわりは出来るの?」
楽しいやり取りがいっぱい出てくれていました(^o^)

たこ焼き屋さんも大繁盛!「これはおまけだよ」

たこ焼き屋さんも大繁盛!「これはおまけだよ」

売る方も真剣!良い眼差し(^^)

売る方も真剣!良い眼差し(^^)

本屋さんには手作り4コマ

本屋さんには手作り4コマ

一人ひとりの考えや思いをどう一つにまとめていくか…それはもう、大人達の仕事でのやり取りと一緒。
また一つ、大切な経験ができた年長組さん。

卒園まで、もう少しです。

子どもと“自尊感情”…父母の講座(折笠国康先生)

本園で行っている保護者向けの父母の講座。今回(1/31)は、本学幼児教育学科の折笠国康先生のご講義でした。

先生のご専門であられる教育心理学の理論と、自らの教師経験の知見を交えながらの「自尊感情の育成」というテーマのお話でした。

本学幼児教育学科の折笠国康先生のご講義でした

本学幼児教育学科の折笠国康先生のご講義でした

自分自身が幸せ、大切だと感じる大切さ(そう感じる子は決していじめや非行行動は起こさない)
色々な(子育てや教育の)How to(方法)や理論も大事だけど、その土台には自ら(子育てなら親)の「心のあり方」があること
過去と他人は変えられない…変えられるのは自分自身

そういった心に染みるお話を参加者の方々も真剣にメモをとりながら聞き入っていました。

ちょっとでも、一歩でも出来るところから…。

子育ての一助になりますように。

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