去る９月２６日に行われた、附属高校もみじ会運動会に、幼稚園の園児達も参加させていただいて、高校のお姉さん達と楽しい時間を過ごしてきました。
入場や退場の際には、全国大会でも活躍をしている高校のマーチングバンド部の皆さんによる演奏と演技を披露していただき、その迫力や華麗さにお子さん達は目を奪われて…年少さん達は園に戻ってきて早々にお姉さん達が使っていた「旗」を作って、マーチングバンドごっこを楽しんでいた様です(^^)

マーチングバンド部の皆さんの素敵な演奏と演技で入退場でした♪

グラウンドでの練習などは全く行いませんでしたが、全員で踊った“僕らは福島キッズマン”や、年長組さんが踊った“ぼくらはちいさなかいぞくだ”も、元気に堂々と踊ることが出来ていました。空もどこまでも青く、一層お子さん達の演技を引き立ててもらっているようでした。

運動会のダンス、自信を持って踊れました(^^)

青空の下、元気にのびのび演技出来たね(^o^)

高校のお姉さん達と競った玉入れでは、年長さんと年中さんが力を合わせて頑張りました！

お姉さん達に負けないぞ～！

最後はお姉さん達とハイタッチをしてさようなら…色々な人と触れ合って、その中で演じることで、また一つ自信が付いて、気持ちが成長したのではないでしょうか。
今年も貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました(^^)

最後に高校のお姉さん達とハイタッチで「バイバ～イ！」

いよいよ、今週末は運動会！12日には会場である学園体育館を使って、総合練習を行いました。

広い場所で、走ったり、踊ったり。

小さい組さんも、それぞれの“一生懸命”で、たのしく演技や競技が出来ていました。

当日は、お家の方々も見に来て、雰囲気も変わって、ちょっぴり恥ずかしがるかな？それとも、いつも以上に元気が出てくるかな？

そのどちらもお子さんです。
温かな声援を送っていただけると幸いです(^^)

未就園児、卒園児のプログラムもあります。ぜひ、お気軽にお越し下さい♪

みんなで元気に準備体操(^^)

一生懸命、よーいドン！

赤組、白組、どちらも頑張れ！

長い夏休みも終わり「久しぶりだね！」というあいさつと共に始まった第２保育期。(とは言え、預かり保育は夏休み期間中もありましたので、一昔前の幼稚園のような夏休み感は減っているのも事実ですが)

「○○に行ってきたんだよ！」という声も聞かれましたが、子ども達としては久しぶりに会う自分のクラスのお友達と一緒に「○○して遊ぼう！」と早速部屋に入って遊び始めている姿の方が多かったように思えます。幼稚園のクラスのお友達は、言わば幼稚園というお家の中での“きょうだい”であり“家族”みたいなもの…久しぶりに会えた嬉しさは格別！嬉しさで、ついついニコニコしちゃいます(＾＾)

一緒に居るだけで、テンションが上がっちゃいます(＾＾)

大ホールで行った第２保育期始業式。
お話を聞いたり、お話をしたり。
第２保育期の話を少しすると「運動会って走るんだよね！」「ダンスもするよ」「玉入れも~！」「僕、走るの速いんだよ！」とたくさんのお話が生まれてきてました。

休み明けも物おじせず、しっかりカメラ目線♪(^-^)

「はーい！」元気にお返事ができました(^^)

お部屋に帰ってのお帰りのお集まり。
ちょっとしたゲーム遊びで、久々のお友達とたくさん触れ合ったり、紙芝居を聞いたり、先生とお話をしたり…幼稚園のリズムを思い出しながら楽しんでいた様でした。

お集まりの時にみんなで一斉遊び♪クラスでの生活リズムを思い出していきます。

一番小さい組さんも久しぶりの先生の紙芝居に、目と耳を集中してました(^^)

お集まりの間のちょっとした時間。。お友達とのお話が止まりません(^^)

お集まりをして久しぶりに先生のお話…この辺りが４月とは違いますね。

月のお便りにも書きましたが、第２保育期は時間的にも一番長く、行事も幾つかあります。遊びと行事などの経験を通じて、内面の成長が加速されていきます。その成長を引き続き、温かく、細やかに見ていきたいと思います。

夏休みに入りましたが、延長保育や学童保育のお子さん達は毎日来ており、普段とはまた違った幼稚園の賑わいを見せています。

夏も本格的になり、園庭で育てている野菜達も色を濃くし、食べ頃になってきました。
それを見て「食べないの？」とお子さん達が聞いてきたので「じゃあ、食べてみようか！」となりました。
「どれを取れば良いの？」トマト一つ見ても、まだまだ硬い緑のものから、熟し切った赤いトマトまで、一つとして同じものはありません。その違いを見て、感じながら丁寧に収穫していきました(^^)

この“赤を見ると何故か元気になりますね(^-^)

どのトマトが熟してるかな…？

ピーマン？いやこれは“ししとう”

採った後のトマトは冷やしてお昼に丸かじり！
ナスは軽く炒めたり塩もみにして漬けてみたりしながら、楽しんで食べることが出来ました。

田植え遠足でも経験した“丸かじり！”が美味しいんだよね(^^)

採りたてのナスを小さく切って、生のまま食べてもみました。これも家ではなかなか無い経験かと思いますが、“自分達で採ったもの”という気持ちから「食べてみたい！」という気持ちが勝って、みんな食べていました。「私は食べなくて良い」と、ナスがあんまり好きじゃなかったお子さんもいましたが、他のお子さんが生のナスを食べて「甘い！」と言っているのを見て口にしてみました。その子が「美味しい！」と言ってくれたのは嬉しかったですね～(^^)

軽く塩もみ…浅漬けを作ってます

採れたてナスの炒め物♪

夏の元気をおいしく頂きました♪

お外ではお砂場遊びが元気いっぱいに出てきています。

田んぼの泥の感触とは違う、砂場のどろんこ遊び。
自分達で考えて、協力して作った砂の海は広がっていき、山は高くなっていきます。

力を合わせないと…ヨイショ、ヨイショ！

「そっちの方、もっと掘って！」
「もうすぐ繋がるよ！」
「水が足りない！誰か持ってきて～！」

遊びという活動の中にある、言葉のやり取り、イメージのやり取り。
見えない中で感じることがたくさんある遊びです(＾＾)

目いっぱい水を使って、目いっぱい砂を使って、青いお空の下で遊ぶ心地よさ。
震災直後のあの日々を過ごしたからこそ、そのありがたさが心に染みます。

だんだん大きくなってきた、大きな海！

長野の方でも大きな地震があったようです。
一人でも多く、無事でありますように、お祈りいたします。

天気も落ち着いてくると共に、園全体の様子も落ち着きを増してきています。
先日も、お部屋からお外に行く時に、先生を先頭にしながら、良い意味で自然な雰囲気、まとまり具合で、クラス一緒に移動する様子をみていて、先生との繋がりってすごいなぁ…と改めて感じて、少なからず感動したところでした(^^)

保育の中の遊びも、お友達との関係が増してきて、それぞれの学年で“お店屋さん”ごっこなどが楽しそうに行われています。
小さい組さんはクラスの中で、一歩一歩関係を広げて楽しんで、大きい組さんは小さい組さんの気持ちを考えながらどうしたら喜んでくれるかを工夫し始めています。

「これ、く～ださい！」

誰かの“嬉しい”に繋がることが、それぞれのお子さんの気持ちの成長に繋がります。
難しく言えば自己肯定感ですが、そうした心の機微を保育の中でも大切に見ていきたいと思います。

カウンターもあってホントの台所やお店みたいだね(＾＾)

小さい組さんは可愛いお店。やり取りが楽しいね(^^)

「あ！小さい組さんが来てくれた！」

ゴクゴクゴク(の、真似っこ）…「美味しいね！」