5月12日(金)に、JA福島さくら様との連携により、高校食物科の生徒さん達と短大食物栄養専攻の学生さん達と一緒に、田植え体験も兼ねて、遠足に行ってきました!
去年は幼稚園でペットボトルに田植えをして、その生長を楽しみましたが、今年は本格的に田植え体験!年長組さんが頑張って田んぼの中に入ってきました(^^)
砂場の砂とも違う、ぬるっとした感覚…そして上手く前に進まない感じ
「足がぬけないよ~!」
「ドロドロになっちゃった~!」
「こうやって植えれば良いの?」
と言いながらも、顔はニコニコ(^^) 稲を育てる土壌としての土に触れて、そこを通る風を感じて…やっぱり、自然と向き合うって、本能的に嬉しいんだな、と思います。
開会式。早く田んぼに入りたい!
すくすく育った、苗。これをみんなで植えました。
これが“がじ引き”植えるポイントをつけます
一歩を出すのも一苦労(^^)
泥だらけの手が“仕事”をした証拠(^^)
転んでも楽しそう♪(笑)
たくさん田んぼで(楽しみつつ)作業をした後は
「お腹空いた~!」
になるのは当然。
すぐ側にある市場まで移動して、JA福島さくらの皆さんが用意して下さった、手作りおにぎりや朝とりたてのキュウリとトマト、そして具がいっぱいの豚汁をいただきました♪「いただきます!」
「キュウリ、どうやって食べるの?」
そんな声も聞かれました。今は生の野菜を食べるとしてもきれいなスティックサラダの時代。ダイナミックに味噌をつけてガブリ!と食べる経験。これも又、ダイレクトに“噛む”という食べる要素としては大切な経験な気がします。
「おにぎり、おかわりできる?」
「トマト、すっごく美味しいね!」
野菜嫌いな子も魅了してしまう、とりたてという魅力…スゴイですね。
ガブッと野菜を丸かじり!
ご飯の後はデザート!とばかりに、高校のお姉さん達と一緒にイチゴ狩りも体験しました。出荷後のイチゴのハウスを開放していただき、美味しい宝探しの気分でした。ハウスの中は甘い香りがいっぱいで、もちろんお口の中も優しい甘さがいっぱいになりました(^^)
イチゴ探し、美味しいイチゴがいっぱいだったね!
おっきなイチゴ見~つけた!
今回、クチにするものを育てる最初の経験と、とりたての生命感溢れる食べものを食することが出来たことは、とても貴重な体験だったと思います。これもひとえにJA福島さくら様、そしてお着替えやお喋りなどを通じてたくさん交流していただいた、高校の生徒さんや大学のお姉さんのご協力のおかげかと思います。ありがとうございました。
これからすくすくと育つ苗。時々見に行って、その生長を感じて欲しいと思います(^-^)