葉っぱ、お花、野菜…「早く大きくな~れ!」(^O^)
例年に比べれば少しずつ…少しずつの歩みですが、初夏らしい日々が増えてきました。
桜の季節も終わり、園庭も新緑の葉の色が目に心地良く、お子さん達も園庭で元気いっぱいに遊んでいる日々です。
高いところに登って、空に少し近づく…そんな感覚を感じられるだけでも、お子さん達の気持ちは広く、そして高く伸びていくように感じます。
「ねぇねぇ、ちょっときて!」
そう言って、友だちを呼び合う姿があちこちで見られ、一人ひとりの気づきや発見、してみたいこと、教えたいこと…そんな想いが重なって、友だちとの遊びが広がり、友だちとの繋がりがより深いもにになっていくのを感じます。
さて、そんな中、今週は各学年でプランターに野菜の苗を植えました(^o^)
ブロッコリーにナス、ピーマン、二十日大根…色んな苗や種です。
年少組さんは
「もう食べられるかな?」
と、二十日大根の種を植えたプランターをその日の昼までに何度も見にいったり…ちょんちょんと培養土を触ってみたりして、待ちきれない感じ(^^;)
年長組さんにもなると、月初めから始めていた事もあり、苗を植えてからのお世話も最初は1~2人だったノが、今では「私もお水あげるね!」「年少組さんお花にもお水あげたいね」というように、お世話してあげたい気持ちが広がってきて、それが新しい生活の一部になっているようです。登園して、先ずはそこから一日が始まっています(^^)
こういった姿も“させて”しまえば“仕事”としてお子さんはするでしょうが、挨拶と一緒でそこに気持ちが無いと、ただの儀礼的なことになる思います。
大きく見てしまえば、大きくなってお子さん達が色んな仕事に就いた時、ただ仕事をするのでは無く、そこに気持ちを込めていって欲しいなとも思います。そのための小さな“種植え”。
お子さん達は植物の種や苗を育てながら、自分の心の中の種も大きく育てているんでしょうね(^^)
その花が、いつか大きく咲きますように♪