よくみる、よくきく、よくかんがえて。

ダイアリー

第3保育期が始まりました

「あけましておめでとうございます!」
そういう挨拶と共に昨日(6日)に始業式を行い、いよいよ始まった第3保育期。

例年とは違うお正月であったかもしれませんが、お正月明けにお子さん達が幼稚園に来るのを待ちに待ってた姿は変わりませんでした。
お餅を食べたり、お家の人と遊んだりしたお正月の思い出を、先生達に体全体でお話ししてくれます。

「パパといっぱい遊んだんだ~」
「あのね、お正月、お餅を食べたんだよ!」

お子さん達にとっては、お家の人と一緒に居ることが一番の楽しみなんだな、とつくづく思わされるお話をいっぱい聞くことが出来ました。

社会的には、まだまだ新型コロナウイルスが猛威を奮っており、様々な活動が制限されております。
お子さん達の保育内容や行事についても感染拡大防止の観点から一部制限されておりますが、そうした中でも楽しく、深く豊かな活動を模索しつつ、保育を進めてまいりたいと思います。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

※ 写真は冬休みの間に出来る人は描いて(塗って)みようね、と出した「あまびえ塗り絵」の一部です。
  今後、交換しながら掲示板に飾らせていただこうと思っています。

  一日でも早く、新型コロナウイルスが終息しますように。

雪、雪!雪が積もってる~!

今年一番お寒さと共に、附属幼稚園も一気に雪化粧をしました。
お子さん達はバスやお家の方と登園する間にも
「幼稚園に雪、積もってるかなぁ」
「雪だるま作るんだ~!」
と、久しぶりの雪に気持ちもウキウキしていました。

考えてみれば昨冬はほとんど雪が降らないという珍しい冬。
体全体で雪遊びできたのは本当に久しぶりでした。

この辺りは思ってたほど雪が降らなかったので、お子さん達にとってもちょうど遊びやすい積雪でした。
「冷た~い!」
と言いながら両手で丸めた雪玉。
ただ固めるだけではなく、何度も手で撫でて…一つの雪玉でも色々な感触を感じとって楽しんでいた様です。雪合戦も楽しいですが、こういった静かな雪遊びは、それとはまた違った心に染み入るような、自然と、そして自分との向き合う楽しさがありますね。

冬は始まったばかり。
これからも冬の自然をいっぱい感じて楽しみましょうね。

クリスマス会に向けてクッキー作り♪(年長組)

発表会も終わり(オンライン視聴の皆様も含め、温かく見て下さり、ありがとうございました)、いよいよ幼稚園も年末に向かっていきます。
楽しいことがある年末の中でも、クリスマスはその言葉を聞くだけで、子どものみならず大人もウキウキしてきますね。

附属幼稚園では毎年クリスマス会のプレゼントとして、年長組が手作りクッキーを作っています。
今年はこういう状況なので、なお一層衛生面には気を付けつつ、一人一人気持ちを込めて作りました。
型にはめて作ったり、自分で形を考えて作ったり。

「美味しくできるかな~」

写真は作っているところだけですが、無事みんなのクッキーは美味しく出来て、小っちゃなサンタさんが、更に小さい子ども達に素敵なプレゼントをあげることが出来ました(^^)

今年は年賀状やお歳暮の売り上げが良いと聞きます。直接会ったり繋がるということが困難な状況なので、そのものに思いを込めることで、気持ちが繋がる温かさを求めているのかもしれません。
今回の年長組さんのクッキーもそういったものです。
もの以上に気持ちが伝わりますように(^^)

もうすぐ発表会!

今週末は「ぼくとわたしのはっぴょうかい」が行われます。
それに向けて、お話しを作ったり、踊りを考えたり、動きを考えたり。附属ならではの「考える発表会」です。

そうして少しずつ出来上がった、年長組さんと年中組さんの演技を「園内発表会」で観るのは小さい組さん達。
「あ、忍者だ!」
「夜になったね!すご~い!」
そのお目々とお耳の感覚全てをステージ上に向けて感じとっているようでした。

今年はコロナ禍ということもあり、観覧方式が例年と違いご迷惑をおかけしますが、オンラインなども含め温かい目で見守っていただきたく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。

秋空の下で

秋も深まり、園庭の木々も色づき始めた11月。
1年の中でも伸び伸びと、活気に満ちて充実した遊びがでる時期の一つです。

園庭の自然も様々な色で彩られて、お子さん達の感性を刺激します。
「イチョウが黄色くなったね!」
「枯葉をいっぱい集めると暖かいんだよ!」
「(枯葉の)カサカサ、音が面白いね!」
いつものように沢山走って、動いていても、その身体に入ってくる自然の空気は、確実に違うもののようです。

大きい組さんは枯葉を沢山集めて“落ち葉ホテル”を作ったみたいです。
みんなでホテルに泊まると楽しさ満点!
ホントに子どもはイメージ一つであっという間に世界中を旅できるんだなぁ、と感心しました(^^)

作品展、子どもバザーを実施いたしました(もみじ会)

少し時間が経ちましたが、今年も「もみじ会」を開催することが出来ました。
今年はこういう状況ですので、作品展は会期を延ばして観覧の方が集中しないように会期を平日まで延ばしたり、消毒・窓等の開放するなどの感染対策を行いながらの実施となりました。

その中では保護者の方にもご理解、ご協力をいただいた部分も多くございましたが、そのお陰でお子さん達も例年に負けないような貴重な経験が出来たように思えます。

作品制作においては、一人ひとりがそれぞれの発達に応じ、じっくりと自分の頭の中のイメージに向き合い、絵や立体物などでそれを表現することが出来ていた様です。

子どもバザーでは、今は、ますます貴重な経験となりつつある「実際にお金を使う」事を経験し、数の不思議さや生活に密着した経験が出来ていた様です。
社会的にはリモート○○とかバーチャル○○といったことが増えてきており、お金ですら見えないものになってきています。
ただ、幼児期には実際に目で見て手で触れる事で「実感として」理解する事が大切です。

衛生面には十分に配慮しつつではありますが、今後も幼児期に大事な事は見失わないように十分留意して、お子さん達の経験を豊かなものにしていきたいと思います。

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