よくみる、よくきく、よくかんがえて。

ダイアリー

命を植える、命を育てる

6月下旬は、お子さん達と種や苗をうえるなど、植物に触れる機会が多くありました。

例年ですと田んぼに行って田植えをするところですが、コロナの影響で今年も出来ず。昨年は秋の稲刈りだけになってしまいましたが、今年はJA福島さくら様のお力添えも頂き、園内でバケツ苗を栽培することにしました(^^)
お米になる苗も、それを植える土も始めて。苗をじっくり見て、匂いをかいだり触ったりしながら苗全体を五感で感じとっていたようです。

同じく年長組さんは、園庭の梅を収穫して梅漬け作りも行いました(^^)
「良い匂いがする~!」
「手が真っ赤になっちゃった!」
「美味しくなるかなぁ」
紫蘇と塩と梅の塩梅でどんな梅になるか…今もワクワクしながらお部屋に置いている梅の瓶を眺めているようです(^^)

大きい組さんとは別に、小さい組さんは部屋の前のプランターに二十日大根(ラディッシュ)の種を植えました。
先生からお子さん達の小さな手の中に、これもまた小さな種が渡されると、ジーッとそれを見つめるお子さん達。
“これは何だろう”
“これから何をするんだろう”
“ホントに大きくなるのかな”
言葉には出さないお子さんが多かったですが、種を見つめるその真剣な視線多くに、そう感じていたことでしょう。
二十日大根という名前の通り、きっと夏休み前には収穫が出来るでしょう。その生長に驚き、楽しむ表情を見ることが、私達は楽しみです(^^)

さつまいもを植えました(年長組)

先日、年長組さんがサツマイモの苗植えを行いました。

“サツマイモ”や“焼き芋”は知ってても、そのお芋がどうやって出来るかは知らないお子さん達。手に取ったサツマイモの苗をは細くてまさに赤ちゃんの手のよう。ここからすくすく大きくなって、美味しいお芋が出来るとは思えないでしょうね。

「(掘る深さって)これでいいの?」
「頑張ったから疲れちゃった!」

プランターとは違う、初めての畑のお手伝い。それぞれに様々なことを感じながら、考えながら取り組めたようです。

これから水やりなども楽しみながら、お芋の生長を見ていきたいと思います(^^)

砂場で遊ぼう!

お子さん達はいつになってもお砂場が大好きです。
今年も五月晴れの心地よい青空の下、砂や水と戯れながら、先生や友だちと創造する楽しさを満喫しています(^^)

「そっちの砂掘ってて」
「私、お水運んでくるね~」
「もうちょっとで(川が)繋がるね!」

思い思いの会話が賑やかに空を舞います。

見る見るうちに輪は広がって、自分たちの何倍もある海が出来たり。

コロナの影響が続く昨今ですが、こうした原体験が失われることがあってはならないな、とつくづく感じています。

もすぐ6月。
梅雨が近づき、少し早めのプール開きもあります。
それらを通じて、水の不思議さを楽しめたらと思っています(^-^)

新緑の中、心地よい外遊び♪

桜の季節も終わり、園庭もすっかり新緑に包まれています。
お子さん達も新入園、進級から一ヶ月程度が経ち、新しい生活に少しずつ気持ちが慣れてきているようです。

「虫がいたよ!ほら、捕まえた!」
「鉄棒できるようになったんだよ!」
といった大きい組のお子さんや、
先生と手を繋ぎながら園庭をお散歩する中で、安心と新しい楽しさを感じている新しいお友だち。

土と草花、遊具などを通じて、それぞれの年齢に応じた遊びを通じて、友だちを広げていっています(^^)

令和3年度が始まりました

先日、令和3年度第1保育期の始業式を行い、いよいよ令和3年度が始まりました。

昨年からの新型コロナウイルスの脅威については、まだまだ続いており、終息の目処はまだはっきりとは見えないのが現状です。
幼稚園の保育についても、行事等でまだ制限が必要な状況であります。
しかし、お子さん達の成長の時間は待ってはくれません。
幼児期に必要な、人と接し、人を思いやり、人と繋がり、人と学ぶ経験を、可能な範囲で工夫しながら行うことで、お子さん達と共に成長していきたいと思います。

始業式ではお子さん達も新しい学年にむけて心地よい緊張感を感じながら望んでいたように思えます。
これから入ってくる小さいお友だちにも優しく親切な大きい組さんになって欲しいです。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

卒園に向けて…記念樹をみんなで植えました

早いものでもう3月も終わり…。
年長組さんはいよいよ卒園です。

小学校へのワクワクと、幼稚園が終わる寂しさを、その小さな胸に同居させながら残された幼稚園の日々を過ごしているようです。

先日は担任の先生に手紙を書いてくれたお子さんもいたようです。
「せんせい いままで ありがとう」

一緒に先生やお友だちと過ごした日々はずっとこれからも心の中に生きていくでしょうね。

先日は、そんな年長さんが卒園記念樹をクラス毎に植えました。
「おおきくな~れ おおきくな~れ!」
丁寧に植えた後に、苗木に向けて気持ちを送るお子さん達。それはきっとお家の方々のお子さんへの気持ちを同じ、祈りにも似た気持ちだったでしょう。

20日は卒園式。
入園したての頃を思い出せば、グッと成長した姿がそこにあることと思います。

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