郡山市豊田浄水場の水道水から、微量の放射性ヨウ素が検出されました。
乳児のミルクを溶かす水としての指標値を超えておりますので、豊田浄水場の給水区域に住んでいる方の、
乳児による水道水の摂取を控えるようお願いします。
また、乳児以外の摂取指標値は超えておりませんので、通常通りご使用いただけます。
豊田浄水場の給水区域 |
・豊田浄水場周辺、駅前などの市中心部
・桑野地区、旭地区、亀田地区、小原田地区
・富田町の一部 |
検出値など |
・豊田浄水場の検出値…150ベクレル
(参考:乳児の摂取指標値…100ベクレル
乳児以外の指標値…300ベクレル)
※国の指標値は、長期にわたり摂取した場合の健康影響を考慮して設定したものであり、代替えとなる飲料水が確保できない場合には摂取しても差し支えありません。) |
市としての対応 |
- 水道局、堀口浄水場、荒井浄水場、開成山野球場、郡山駅西口駅前広場、大槻行政センターで給水しています。
- 乳児のいる医療機関と避難所へ連絡するとともに、避難所へはペットボトルを配布しております。
- 豊田浄水場においては、すでに活性炭処理により放射性物質の除去を行い、水質改善を図っております。
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※)豊田浄水場以外の給水区域に関しては、放射性ヨウ素の検出は見られませんので問題ないようです。
※)詳しくは水道局(932-7641,932-7643)まで
→(2011/03/25) 検出値が基準値を下回ったとのことです(以下、郡山市水道局HPより)
豊田浄水場の放射性ヨウ素が乳児の指標値を下まわりました【3月25日午後0時現在】
3月21日に採水した豊田浄水場の水から放射性ヨウ素が検出されましたが、22日の水道水では、乳児による水道水摂取の指標値である100ベクレルを下回りました。
堀口浄水場、熱海浄水場についても指標値を下回っており、また、荒井浄水場については、検出されておりませんので、通常どおりご使用いただけます。
なお、引き続き、水道局、堀口浄水場、荒井浄水場、開成山野球場、郡山駅西口駅前広場、大槻行政センターで給水しています。
※現在ペットボトルの水は、配布しておりませんので、 ご注意ください。」
【資料】
- 豊田浄水場検出値 150ベクレル(21日)⇒ 75ベクレル(22日)
- 堀口浄水場 5ベクレル(22日)
- 熱海浄水場 21ベクレル(22日)
- 荒井浄水場 不検出(22日)
- 乳児の摂取指標値 100ベクレル以下
- 乳児以外の指標値 300ベクレル以下