よくみる、よくきく、よくかんがえて。

お知らせ

第4次除染工事に関するお知らせ

先にクラス懇親会などでお知らせしておりました第4次除染(今回は郡山市による2回目の除染)が来月より開始されます。
それに伴い、今週末の6月29日(土)より足場の設置が始まり7月1日より除染作業が始まります。

今回の除染は、線量の計測の結果、全体的に十分な除染作業顔熟れている状況を踏まえ、園庭の全面表土除去では無く以下の作業を中心に行います。

1:雨水等の流れに応じた部分的表土除去
2:配管内部の高圧圧送除染
3:屋根の上の高圧洗浄などによる除染
4:砂場の表土除去及び入れ替え(20センチ前後)
5:園庭遊具の除染

その他、状況に応じての作業となります。
工期は6月29日(土)から7月20日(土)前後を予定しております。

足場の設置や除染作業の際は、私たち職員も配慮しつつ、誘導員などもがつきますが、万が一のこともありますので保護者に皆様におかれましても、ご配慮の程よろしくお願いします。特に「送迎の際の園庭での遊び」「未就園の下のお子さん達の様子」におかれましては、ご注意いただきたく存じます。

今回は駐車場等の使用制限はありませんが、以上の点につきまして、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

園長
賀門 康博

父母の講座(特別講座)「福島県甲状腺検査について~実施経過報告会~」を開催しました

 今回(6/20)実施の父母の講座は特別講座として「福島県甲状腺検査について~実施経過報告会~」を実施しました。多くのご参加ありがとうございました。

 本学でも本学教授の手による放射線についての講座を何度か行いましたが、今回は福島県で行っている甲状腺検査についての実施内容と途中結果報告を兼ねて、放射線医学県民健康管理センターより、県立医大より講師を招いての講座でした。

父母の講座 特別講座(6/20)-1

父母の講座 特別講座(6/20)-1

 新聞や雑誌などでも断片的な情報は出てきていますが、その情報はどうしても部分的、断片的、断定的であり、その情報の根拠や違いなどを実際に聞くと、また違った理解になります。
科学的、疫学的に「出来る事・出来ない事」、「分かる事・分からない事」を理解しないと、自分たち自身の判断も偏ってしまいます。私たちは正しい情報を得た上で自分たちで判断をする重要性を震災以降に学びました。震災から年月は経っていきますが、福島の状況はまだまだ終わりでは無く続いていくものです。

 今後も本学園が一体となり、情報を研究、分析等を行い、講座などを通じて公開していき、より安心して過ごせる一助になるようにと考えております。

父母の講座 特別講座(6/20)-2

父母の講座 特別講座(6/20)-2

本園西側駐車場の除染作業に伴う駐車場所の制限について

先にお便りでお知らせ致しましたとおり、明日から3日間(13日(木)~15日(土))、幼稚園西側駐車場除染作業のため、西側駐車場は全面的に駐車禁止となります。
つきましては、送迎の際の駐車は49号線沿いの学園駐車場(ガスト向かいのネオハイツ桑野北側)にお願い致します。

なお、朝の送り際の短時間の停車と、延長保育でのお迎えのための短時間の停車につきましては、北門ロータリー内にしていただいても結構です。

工事中は誘導員がつきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いします。

駐車場

駐車場

水質検査結果について(平成25年度第2報)

水質検査(第2報)を掲載致します。
水質に問題はございませんので、ご安心下さい。

水質検査(第2報)_01

水質検査(第2報)_01

水質検査(第2報)_02

水質検査(第2報)_02

「ミニ動物園」テレビ放映のお知らせ

 本日、石筵ふれあい牧場さんのご協力をいただき行われた「ミニ動物園~移動動物園~」の様子が、以下の番組スケジュールで放映される予定です。(番組内で放映されるので、順番などははっきりと分かりません。また、事件・事故等で内容は変わるかもしれませんのでご了承下さい)どうぞよろしくお願いします。

【KFB】
・17:40~ 「ふくしまスーパーJチャンネル」内
・18:15~ 「ふくしまスーパーJチャンネル」内

【FCT】
・18:15~ 「ゴジてれChu!III」内

【FTV】
・18:15~ 「FTVスーパーニュース 」内

園長先生のつぶやき~保育コラム6月~

「僕も“いっぱい”!」

 5月も終わり、小さい組さん達も随分とお友だちの名前を覚えたり、顔を覚えてきて、目新しい幼稚園の遊具で遊ぶといった姿から、それを使って気の合う友だちと遊んでみたい気持ちになってきているようです。保育室に入ると4月にはあまり聞くことがなかった「まぜて!」「いいよ!」という一緒に楽しい遊びを始める魔法の言葉が、随分と多く聞かれるようになりました。この「まぜて」という言葉は、学生達子ども達の観察をしていると、驚くことが多い言葉のようです。いつの間にか相手と繋がる術を身に付けた学生(大人)から見ると、その儀礼的な様子が新鮮に映るのかもしれませんね。
 「まぜて」で一緒になっても、その後順調にいかないのが小さい組さん。物の貸し借りで、ある物を何回かずつ使ったら交代しようとこちらが提案すると、「じゃあ、○○ちゃんは2回、僕はいっぱいするね!」とごく当たり前のように返してくれて、これが本当の素の子どもの心の視界だなぁと改めて感じました。自分がしたい思い。それをしっかりと出したその先に誰かを見つける。その誰かに本能的に近づきたくなるけど、その勢いが強すぎればぶつかり、弱すぎると近づけない。規模は大きくなりつつも、その加減を学ぶのが幼稚園という大切な時期なのではないかと思います。
 「僕はいっぱいね!」と言ったお子さんも、その後のやりとりを通じて、“僕も、○○ちゃんもどっちもいっぱい!”という距離を見いだせました。不器用に…でも精一杯学んでいくそういった姿こそが大事なんだと思います。
 暦の上では夏になり季節感溢れる保育になっていきます。大きい組さんにとっては去年経験した行事であっても、また違う視界の中で、新たな学びを得ることと思います。そんなお子さんの姿をどうぞ温かく見守ってあげて下さい。 
(賀門)

二人で力を合わせて…大作完成!

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