東北大会での公開保育を行いました
先月の20日(金)~21日(土)にかけて「東北地区幼稚園教員研修大会(福島大会)」が行われました。郡山市内の各園等を会場として9園の公開保育と2つの会場研修の合計11の分科会に分かれ、総勢800名以上の方々が東北各地から参加してくださりました。
本園も第7分科会の公開保育と午後の分科会運営を行い、60名余りの先生方にご参観いただきました。
保護者の皆様におかれましても実施に際し多くのご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
第7分科会のテーマは〝記録〟。日々の保育の記録をどう保育に活かすというテーマで、タイトルとしては「ワクワク園庭プロジェクト!~STEAMの視点を取り入れた記録の活用~」。もみじ会で観ていただいたようなお子さん達の製作と生活のままを観ていただきました。
前年度末から幼児教育学科の柴田卓先生と研修を重ね、STEAMという視点を持ちつつ、子どもの興味・関心を活かせる保育環境と関わりについて検討した結果の一つがもみじ会であり、今回の公開保育でした。
参加者の方々からも、〝子ども達の気持ちを活かせる環境に感心しました〟〝自分の園ではなかなかここまで出来ないと思いました〟等々の感想と共に、関わりやこれまでの取り組みなどについての質問も出て、午後の分科会もそれぞれに学びの多い時間となったと思われます。
公開保育は一つの結果ではありますが、お子さん達にとっては普段の生活の一部であり、ここは学びの通過点。
今回の経験を元に、今後もお子さんへの教育・保育の質の向上に努めてまいります。