命を植える、命を育てる
6月下旬は、お子さん達と種や苗をうえるなど、植物に触れる機会が多くありました。
例年ですと田んぼに行って田植えをするところですが、コロナの影響で今年も出来ず。昨年は秋の稲刈りだけになってしまいましたが、今年はJA福島さくら様のお力添えも頂き、園内でバケツ苗を栽培することにしました(^^)
お米になる苗も、それを植える土も始めて。苗をじっくり見て、匂いをかいだり触ったりしながら苗全体を五感で感じとっていたようです。
同じく年長組さんは、園庭の梅を収穫して梅漬け作りも行いました(^^)
「良い匂いがする~!」
「手が真っ赤になっちゃった!」
「美味しくなるかなぁ」
紫蘇と塩と梅の塩梅でどんな梅になるか…今もワクワクしながらお部屋に置いている梅の瓶を眺めているようです(^^)
大きい組さんとは別に、小さい組さんは部屋の前のプランターに二十日大根(ラディッシュ)の種を植えました。
先生からお子さん達の小さな手の中に、これもまた小さな種が渡されると、ジーッとそれを見つめるお子さん達。
“これは何だろう”
“これから何をするんだろう”
“ホントに大きくなるのかな”
言葉には出さないお子さんが多かったですが、種を見つめるその真剣な視線多くに、そう感じていたことでしょう。
二十日大根という名前の通り、きっと夏休み前には収穫が出来るでしょう。その生長に驚き、楽しむ表情を見ることが、私達は楽しみです(^^)