楽しみにしてた「こどもバザー」開催!
台風19号が過ぎ去ってから二週間が過ぎようとしています。
ニュースなどではその時の反省点などが出ていますが、現実としてはまだまだ直面している課題や不便な点が解消されるどころか、まだまだ新たに生じている状況ではないでしょうか。一刻も早く、被災された方々の当たり前の生活が出来るようになることをお祈り申し上げます。
さて、その影響の中で本学のもみじ会も中止となってしまいましたが、幼稚園としてはお子さん達と保護者の方々の思いをそのまま置いておくわけにもいかないと考え、それぞれの催しを分散して実施するようにいたしました。今日(25日)からは作品展を実施していますが、それに先だって10月18日(金)には、「こどもバザー」を開催しました。
お家の人が忙しい中、園やお家で作ってくれた手作りのオモチャの数々。
アクセサリーや電車のオモチャ、紙で出来てたスマホやステッキ。
それらを年少さんまでは紙のお金で、年中さん以上は実際のお金を使って〝お買いもの〟を体験します。
買った(買ってもらった)充実感だけではなくて、〝自分で考えて、お金というものを使って〟買ったという経験が、その大切さや行為の深さを感じさせてくれたのではないかと思います。
何かの対価としてお金を使う行為がお買いもの。キャッシュレスな時代でもありますが、小さい時は実際にお金という存在を介する中で、その意味を感じとって欲しいなと思います。
「ぼくこれ買ったよ!」
「銀色のお金しか残っていない…」
「お金渡したら、いっぱいお金が戻ってきたよ!」
子どもなりの素直な気持ち。大切に育って欲しいと思います(^^)