みんなの場所に
小さい組さんも4月に入園して早2ヶ月。
目新しい遊び場から、自分(達)が生活する場所になってきて、クラスの中の動きも変わってきています。
そうしたお子さん達の気持ちの変化に添いつつ、保育の中、今、気をかけているのは“場作り”です。
室内を中心としながら、「こんな事も出来る!」「友だちとのやりとりが楽しい!」と感じとれる環境設定に、少しずつ変わってきています。
段ボールの素材を使ってみんなのお家が出来たり、ままごとだった遊びがお店やさんになったり。
そして4月頃は涙が出てきてたお子さんも、友だちが出来て1+1の2倍の気持ちになったことで、気持ちが随分と強く、そして出せるようになったりしてきています。
誰も知らない中で遊ぶデパートの遊びコーナーではない、“いつものお友だち”がいるからこそ出来る生活(遊び)の創造。
幼稚園生活の第2章が始まったようです(^^)