附属幼稚園からのお知らせ

園長先生のつぶやき(4月) ~ご進級、ご入園おめでとうございます!~

2014.04.10

 各学年へのご入園、ご進級おめでとうございます。

 新しい節目を迎えると、心のどこかで新しい希望を胸にし、心躍らせる所は大人も子どもも通じるのではないでしょうか。

 今年は本園創立六十年という、幼稚園にとっても一つの節目の年でもあります。時折、設立当時の様子や、お子さま達の様子を写真や屏風などで見ると、今に至るまで、変わらないお子さま達の輝きと、社会環境の変化を感じます。
 乗り物一つにしても「新幹線に乗ったんだ!」から「リニアモーターカーに乗ったんだ!」という世界がもう間近に来ています。また、サッカー遊びも、スポーツとしてのサッカーが社会的により広く認知され、スポーツの模倣的な遊びに少しずつ変質して来た様に感じます。

 そのような中で、お子さま達が全く変わらないのは「友だちといっぱい遊ぶんだ!」という気持ちではないでしょうか。それは、六十年前も、震災直後も、そして今も全く変わらないお子さま達にとっての真理の一つ。人が人の社会の中で生きていく以上、誰かと繋がり、そこから考え、学び、自らを成長させていくことこそが長い人生の中で重要ではないでしょうか。

 昔、東京女子高等師範学校(現在のお茶の水女子大学の母体)の教授であり同幼稚園に勤務していた東甚吉先生が言った言葉に「天地は真の保育室なり」というものがあります。
 何気ない砂いじりの中で見つける、砂の変化、水の冷たさや感触。友だちとの見えない繋がりなど、言葉ではない学びを基に、バランス良く育っていくための保育を、これからも続けてまいりたいと思います。

 幼稚園代表の年長児のお子さん達も、大学、高校と入学式で立派に祝辞を述べることが出来ました。高校、短大、大学のお姉さん達も小さな学園の仲間からのお祝いに、心を温かくすることが出来、新しい学びに向かうことが出来るのでは無いかと思います。

大学の入学式…緊張しながらもしっかり出来ました(^^)

大学の入学式…緊張しながらもしっかり出来ました(^^)

続いて高校の入学式。「幼稚園にも遊びに来て下さい」

続いて高校の入学式。「幼稚園にも遊びに来て下さい」

 今年度も保護者の皆様と共に、健やかで子どもの持つ力を存分に発揮できるよう、教職員一同努めてまいります。
 どうぞよろしくお願いいたします。(園長 賀門康博)