日本保育学会シンポジウムが開催されました
先週末の土日(11,12日)に、九州は福岡市の中村学園大学にて日本保育学会が開催され、その中で3年目になる東日本大震災に関するシンポジウム「放射能災害下における保育 ~これまでとこれから 保育の原点を問い直す~」が行われました。
今年は本園の主事先生がシンポジストの一人として登壇ました。
3回目となりますが、毎年討論の内容や深まりは異なっており、来場された方々も、それぞれのフィールドからの提案や、自分の住んでいるところとの関連、現状などを話され、2時間が短く感じる深い内容となりました。
災害下という特殊場面から、より汎化して保育の内容を考えていくことが、私たちの責務の一端。より広い分野と地域の専門家とも繋がりながら、こうした場を振り返りとしての場、これからを考える原点となる場になればと思います。