午後保育がはじまりました(^^) 「ね~、おなかすいたぁ~!」
今週の火曜日からいよいよ午後保育が始まって、年中組さんと年長組さんは給食が始まり、年少組さんは先ずは“みんなで食べる”ことに慣れる意味を込めて、少しの間お弁当のお昼です。
登園直後やバスの中から
「あのね、今日はお弁当あるんだよ!」
「ほら見て!○○(キャラクター名)のお弁当!」
と、いそいそと自慢のお弁当箱を見せようとしてくれるお子さん達(^^)お昼が楽しみで仕方なくて、すぐにでもお弁当を食べてしまいそうな勢い(^^;)
いっぱい遊んでいよいよお昼ご飯!
先生:「じゃあ、みんなで『いただきます』したら食べようね」
と言うと、一人で
「いただきます!」
と言って、早速お弁当箱を開けようとする様子が散見されるのは毎年見られる光景。お家では自分だけの“いただきます”だったことが、幼稚園という集団生活の中では“みんなで合わせてすること”になっています。
一人で食べるのでは無くて、会話や雰囲気、お友だちの表情なども含めて、みんなと食べる楽しさを味わう事が、幼稚園という集団で食事をする中での「食育」です。ただ栄養を摂るだけではなく、食事を豊かにすることも大事だと考えています。
お家の方々もお子さん達が食べきれるように、一口サイズのおにぎりにしたり、海苔を飾ってかわいくしたり、好きなおかずを入れたり…お子さんへの気持ちがすごく伝わってきました。
そうしたお弁当を開けてみると…
「先生、これこれこれ!ブロッコリー! ブロッコリー! ブロッコリー! ブロッコリー! ブロッコリー! ブロッコリー! ブロッコリー! ブロッコリー! ブロッコリー!」(←誤植ではありません)
と、少し離れたところのお子さんのお子さんのお世話をしながら、視線だけを送っていた私に、自分の大好きなブロッコリーをすぐ側で見せたくて、声を掛けてくれていたお友だちもいました。30秒にも満たない時間でしたが、そのお子さんにとっては、今すぐにでも見せたいくらい嬉しいことだったんでしょうね。手が離せなかったとは言え…ごめんね。
年少組さんも入園から2週間が経ちつつあります。徐々に一緒のお部屋にいるお友だちや、バスなどで一緒のお友だちの顔や名前も覚え始めているようです(^-^)
一緒になってゴザの上を行進してみたり、ままごとごっこで遊びが交わりだしたりと、二期が変わってきています。
それと同時に疲れも少しずつ出てきているようです。見た目以上にお子さん達は心をいっぱい遣っているので、疲れもいっぱい。睡眠時間をしっかり取るなど、お子さんの体調にもどうぞお気をつけ下さい。