よくみる、よくきく、よくかんがえて。

ダイアリー

ゴーヤ、食べられますか?

一気に涼しくなってきて、夏の疲れがお子さまにも保護者の方にも出てきているようで、鼻水が出たりして風邪気味の方が見受けられます。見た目以上に体は疲れているので休息をしっかり取って、お子さま共々お身体にお気を付け下さいね。

その暑い夏の間スクスク育って実を付けたゴーヤ。
子ども達の水やりや気持ちも通じて、今年のゴーヤ栽培は大成功!毎週30センチ近く伸びていて、ついには2階まで届いていました。グリーンカーテンの役目もバッチリでした!(^-^)

2階まで伸びたゴーヤもそろそろ終わり…

2階まで伸びたゴーヤもそろそろ終わり…

まだ何個かは実ってます。欲しい方はお申し出下さい♪

まだ何個かは実ってます。欲しい方はお申し出下さい♪

その実を見ていた年長さんが
「たべてみた~い!」
と興味津々!
事前に学園の線量測定器で安全を確認してましたので、「じゃあ、料理してみようか!」と料理体験開始です(^^)

バナナじゃないよ。ゴーヤの料理だよ(^^)

バナナじゃないよ。ゴーヤの料理だよ(^^)

手にするのは本物の包丁。(切れ味が中途半端な包丁だと、力ずくでゴリゴリとしてしまうので危ないのです)
中の種を削り出して、手をネコの手にして慎重に切っていきます。
そして何を作ったかと言えばゴーヤチャンプル…とはいかず、一番シンプルな「ゴーヤの塩もみ」。
苦みもあるし食べられるかなぁ…と思ってましたが、

真剣に、丁寧に…

真剣に、丁寧に…

みんなが育てたゴーヤ!キレイだね♪

みんなが育てたゴーヤ!キレイだね♪

「おいしい!」
「全然苦くない!」
「もっと食べていい?」

と大好評!
一つのクラスで始まった活動が、「なにしてるの?!」というところから隣のクラスに広がり、次に小さい組さんに広がっていきます。
直接料理はしなかった年中さんを初めとした小さい組さんも“幼稚園で育てて”“大きい組さんが作ってくれた”ゴーヤを美味しそうに食べていたのが印象的です(^^)
(さすがに年少さんは渋い顔をしていましたが…)

ナスも切りました!これは塩もみ&ちょっぴり醤油で頂きました(^^)

ナスも切りました!これは塩もみ&ちょっぴり醤油で頂きました(^^)

年少さんも味見♪

年少さんも味見♪

ゴーヤにある苦みというのは大人の舌になれば美味しいと感じるものですが、子どもだとまだまだそこまではしたが育っていません。
それでも「おいしい!」と思えるのは、自分達の目に見えるところで育ったものであり、“興味”がわいたところからの気持ちから出たものかなと思います。
昨今、スーパーなどで置いている食べものがどうやって育ったのか分からない子ども(や大人)が増えていると聞きます。惣菜が充実してきている中で、今後は自分が食べているものがどういった素材(材料)で出来ているのかすら分からないまま口にするようになるかもしれません。

食育というのは栄養素を食べると言うことだけでは無く、興味を持ってもらうこと。そこから内発的な食欲が生まれるのでしょうね。改めて感じさせられました(^^)

ちなみにカボチャも甘みがあって美味しかったです♪(^^)

カボチャはレンジで軽く蒸かしてみました(^^)

カボチャはレンジで軽く蒸かしてみました(^^)

甘くておいし~!(^o^)

甘くておいし~!(^o^)

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